企業の社会的責任(CSR)とは

Friends of the Earth, Japan 一日目。目白にオフィスがあり、若干13名という小さな組織です。スタッフほとんどが女性で、皆さんそれぞれのプロジェクトに熱心に取り組んでいます。

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手始めの仕事は、CSRの現状リサーチ。 最近はやりのこの’CSR’ (=Corporate Social Responsibility) とは、企業が短期的な利潤の追求のために活動するのではなく、社会的な責任を配慮した活動(地域社会への価値の還元や配慮、環境への配慮、従業員の充足感など)をしていく動きのこと。日本語では「企業の社会的責任」と訳されることが多いです。

CSRの定義は他にもいろいろあるんですけど、例えばこんなもの:

「企業が経済・環境・社会等の幅広い分野における責任を果たすことにより、企業自身の持続的な発展を目指す取組」
「企業が従業員、その家族、地域社会、そして社会全体の生活水準の向上のために、これらのステークホルダーと協働しながら、持続可能な経済発展に貢献すること」

つまり企業が短期的な利潤の追求だけではなく、環境や地域住民や社会に配慮し、新しい価値を生み出して行くように変わっていくことをCSRというわけです。ボランタリーに取り組みを始めている会社もあれば、イギリスやカナダなど強制的な国の法律まで出来ているところまであります。

CSRは前々からとても興味を持っていた分野です。社会がサステイナブルに変わって行くためには、私たちの生活を支配しているとも言える経済、つまりお金の循環の仕方が変わって行かなくてはならないと思うからです。CSRは「新たな資本主義」(=モラル・キャピタリズムとか、ケアリング・キャピタリズムという言い方をする人もいます)を作って行くきっかけになり得ます。これから一週間ぐらいかけて、CSR分かりやすい手引きみたいなものを作ろうと思っています。

さてCSRを既に知っている方。CSRのCは、’Corporate’だけではなく、’Citizen’(市民)とか’Consumer’(消費者)のCと言うとりかたをする人もいます。企業も市民も消費者も社会的責任をきちっととった行動を取る必要がある、というかそれが次世代の持続的な美しい生き方だ!ということなんですよね。

さらに詳しく:
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企業の社会的責任CSRとは

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企業の具体的取り組み