ハワイ島の海を見下ろすサンクチュアリで


ハワイ島へ来てそろそろ一週間。西部の街コナから5時間ほどかけ、東部の街ヒロを通過し、次のデスティネーションKalani Oceanside Retreatに到着しました。ここのジャングルの中で暮らす日本人の由美子さん宅にお世話になり、虫や鳥の声で賑わう夜明け前にこれを書いています。

写真は、昨日早起きして、Kealakekua Beachへ行った時の一枚。イルカと泳ぐのを楽しみに行くも、今回は会えなかった。でもフラットなどこまでも続く海を目の前にそよ風に吹かれていると、地球と自分との境目のない一体感を得る。自ずと心は「空」の世界へ。

「イルカにはまた今度会いにこようね」というわけで、近くのPaleaku Gardens Peace Sanctuary(パレアク・ガーデンズ・ピース・サンクチュアリ)へ行く事に。ハワイ島に3ヶ月滞在してローフーディストになったsumire ちゃんに前日に教えてもらった場所だったのだけど、ここが超マジカルなパワー・スポットだった。

入口はこんな感じ。平和を祈るサンクチュアリへようこそ。

中に入ると….隅々まで清らかなエネルギーが行き届いている。


ここは平和と調和、それにスピリチャリティやオルタナティブな学びを提供する、教育施設およびヒーリングセンター。セルフアウェアネス、ヨガ、サステイナブル・リビング、天文学、ダンスなど、数々のレクチャーをホストしている。私たちが行った時はビジターはまばらだったけれど、200人のゲストをホストする場合もあるとか。宿泊施設もあり。ここはメディテーション・ルーム。

ヨガやダンスをする「動の部屋」

これは銀河庭園(galaxy garden)。植物を使って、銀河系内の天体の位置を示している!直径が30メートルで、10万光年(1cmが33光年)をあらわしている。宇宙を旅している気分になって、中を自由に歩き回れる。

銀河系の中心のブラックホールから吹き出しているジェットは、噴水で表現。

広大な敷地内には世界中の神々の像や、祈りのためのモニュメントが点々と配置されている。これはヘブライ語でKabbalah。ユダヤ教の人生の教えについて表現したもの。

チベット仏教のGreen Tara。知恵と慈悲の神様。

ギリシャ神話のラビリンス。中を歩いて瞑想できるスポット。

ネイティブ・アメリカンのメディスン・ホイール(聖なる輪)。

菩提樹の木。

ハワイアンの洞窟。

曼荼羅。ダライラマのお弟子さんが昨年やってこられて、作られたそう。

チベット仏教の像。

イスラム教の像。

平和念仏主義のピースポール。

神聖な空気に包まれた丘からは、太平洋が一望。1970年にここにやってきたアメリカ人のBarbara DeFrancoが「ここはスピリチュアルな世界中の人たちが集う場所にしなくてはならない」とインスピレーションを得て以後、こつこつ40年間かけて作って来た場所だそうだ。Barbaraは、決してお金持ちというわけでなく、今も街のカーペット屋さんに毎日働きに出かけているそう。ここで庭師として働くMikaが、穏やかな目で嬉しそうに話してくれた。

前日に、パールハーバーのことを読んでいた。1941年にここハワイで始まった悲劇。19世紀末から続く辛い日系人の歴史。今なお世界中で繰り広げられる憎悪、そして全生命とのつながりを忘れてしまったがゆえの人間の愚かな行為の連鎖。せめて自分だけでも平和の存在であり続け、まずは自分から平和の歴史を語り継ぎ、内なる平和と外なる平和を実践していこうと思わずにはいられなかった。

パレアク平和の庭園には、色とりどりの花々や果樹の木がいっぱい!レモン、いちじく、ライチ、マンゴー、パイナップルなどなど。

落ちてるフルーツは食べてもいいよと言われてグレープフルーツを頂いていると、「ドスン!」どうぞ食べて下さいと言わんばかりに、私たちの目の前に落ちて来た不思議な実。

味わった事のない濃厚でトロトロな甘み。あとで聞いたら、ジャックフルーツと言うのだそうです。

こんなピースフルな楽園で、家族とこの上なく穏やかな時間を過ごせた事に感謝。平和はいつもここから始まります。


帰りがけに国道沿いのCoffee Shackへ。パンを自分たちで焼いていて、サンドイッチが超美味!眺めも抜群のおすすめカフェ。

そしてテラに誘われ、近くの公園へ。

全部ボランティアで作られた公園で、コンセプトは「子どもたちにハワイの伝統的な文化を引き継いで行くこと」


800年代に使用していたカヤックや、19世紀のサトウキビ工場で使用していた貨物車もありました。ここで2時間ほどのんびり遊び、今日も親子ともども心にたっぷり栄養をたくわえて、おうちに帰ってきたのでした。

コナでの滞在は、お天気も良くビーチライフを楽しんだり、ハワイのカルチャーについて学べたり、思いがけずピースガーデンにも行けたりと、とっても充実していました。笑顔でピースでいつも譲り合いの気持ちを忘れないハワイアンのバイブがたまらなく心地よい。これぞAloha Spirit! さて旅の中盤はKalaniで始まりました。どんなアドベンチャーが待ち受けているか、これまた楽しみ〜〜!