GPS + MAP + CAMERA + VIDEO?!

GPS(Global Positioning System:全地球無線測位システム) 内蔵ケータイが次々に発売されているが、写真や動画などのコンテンツに位置情報が自動的に付随すれば、地図やウェブと組み合わせてできることが広がりそうだ。現場で撮った写真をその場で送る/あるいはウェブ上で登録すれば、面倒な地図の書き換えなどしなくても、自動的にマッピングができ、簡単に「世界の○○マップ」が作成できるというわけだ。

GPSについては、こちらの解説が分かりやすい。ここで紹介されている「カシミール」というソフトを沖縄でスタッフが実際に使っていたが、自分の動いたルートの位置情報を、時間軸に沿って自動的にマッピングしてくれるという優れもの。

カメラにGPSを自前でつけてしまう人も 。以前、湘南の海の家”Sputnik”に風で動くカメラを設置し、画像配信プロジェクトを行なった際にさんざんおせわになった方だが、久しぶりにサイトを訪れたら、ソーラーパネルで稼働させたカメラとPHSを使って、札幌市内から画像を配信するなんていう粋な実験をされている。

GPSを利用したアイデア例として最近では、子供たちが自然を撮影して作っていく、自然地図図鑑ビオマップや、デザイナーのマルコス・ウェスカンプが制作したHabitat Perspectiveなどがある。まだフルにGPSのポテンシャルを活かしきれていないものの、教育から観光まで用途は幅広い。世界のトラベラーがGPS付きカメラやビデオを持ち歩いて、瞬時にその場所の動画像を共有し合う。そういうプラットフォームを構築するのも面白そうだ。