メモ:NPO活動は誰が支えてる?

笹川平和財団ホームページより

アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学による国際比較研究の報告書によれば、先進7カ国の平均ではNPOの事業収入47%・公的資金43%・民間寄付10%(うち個人寄付が6%)であるのに、日本ではそれぞれ60%・38%・1%であるという。しかも日本の民間寄付はその90%以上が企業寄付だとされる。これは税務統計の数字による議論であり、これによれば個人寄付の額も366億円(平成3年)ときわめて少ない。

日本の場合、NPO活動に予算があまりつかないのは、欧米に比べて政府からの助成金も寄付(特に個人からの寄付)も少なく、事業収入に頼らないといけないからなんですかね。日本における一世帯あたりの年間平均寄付額は約3000円、米国では約19万円(2000年)だそうです。

企業寄付についてはこんな解説も。

「日本の税制は企業寄付金についてかなり寛大である。(中略)ただし、日本の法人企業で寄付金を支出しているものは1割に満たず、寄付総額は5,600億円(平成3年)、平均して所得の1%前後である。」

日本の場合、企業は寄付すると税金控除になるのにも関わらず、寄付しない。一般市民にしても企業にしても、日本では寄付する文化や習慣が根付いてない、ってことなんですねー。制度上の問題だったら解決策もあるかもしれないですが、文化的な壁って乗り越えるのが難しそう。

NPO活動に資金をもっと集めるために、どうしたらいいんだろう?市民バンクみたいな試みとかに期待するしかないんですかね。まぁ複合的な集め方なんだとは思いますが、何かグッド・アイデアがある人いませんか?