有機野菜って?

安全でおいしい農作物を食べたいと思うのは、消費者にとって当然のこと。加えて、最近私が気をつけるようにしているのはフード・マイル。メキシコ産よりも中国産、中国産よりも埼玉産、と自分の住んでいるところの近くで生産された農作物をなるべく選択するようにしています。もちろん値段に大きな開きがある場合(たとえば:青森産のニンニク一個100円に対し、中国産のニンニク3個で100円)には考えてしまいますけど、なるべく地球環境に付加をかけない食生活を心がえているつもりです。

jasmark.gifさて日本で「オーガニック」「有機」と言ったうたい文句や表示をつけてスーパーマーケットで売るためには、必ず農林水産省が認定した機関から認証を受けなければなりません。「有機」認証を受けてはじめて、この「有機JASマーク」が商品に表示できるというわけです。このマーク、スーパーに並べられた野菜や果物についている人を見た人も多いのでは?これは2000年から始まった法律ですが、それ以前、乱立していた「有機野菜」と言うものが規格化されたという意味では一歩前進です。

しかし認定を受けるためには、ちょっとした落とし穴も。「有機JASマーク」をつけて農作物を販売するには、登録費用(10万円)、調査費用(7万円)、売上高×0.5%=「え、そんなに?」と思うほどの経費がかかってしまうんです。そのため、一部農家では市場に出して流通させずに(できずに)、消費者に直に売るしかなかったりするんだそうです。自分たちで流通販路を開拓、発展させるのは結構大変なことみたいです。

しかも、「有機野菜」は「無農薬」と同義ではありません。「有機野菜」は「できるだけ農薬を使わないで栽培されたもの」と定義されているだけです。野菜の表示一つでも、知らないことって多いですよねー。賢い消費者になるためには、いろいろな事を知らなくちゃいけないのね〜。

有機野菜の誤解
日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会