一週間のピース断食/Peace Fasting

マスタークレンジングでデトックスした後は、一週間ほどの断食。 ただしダイエットしたいとか、体を極限に追い込みたい という極端なものでは決してなく、 デトックス(排毒)して全身やマインドをすっきりさせたり、 どん欲につもりつもってくる食への意識を一回リセットして もっとコンシャスに食べたい、食にとらわれずもっと自由に生きたい、 という思いから行なうので

正確に言うと、全く何も食べない断食というより、 半断食とか、ソフト断食とか、プチ断食と言われる フルーツなどは適度に取る、というもの。

先進国で飽食になりがちな人たちであれば、 誰でもが手軽に、頻繁に実行したら良いと思う健康法でもあります。

タイでは、完全食と言われるココナッツが豊富に手に入るので 私の場合、まずは最初の3日は、ココナッツジュースを飲み、 次の3日は、じょじょにフルーツや野菜の量を増やして行き、 一週間経った後は、少しずつ元の食事に戻す(といっても、完全菜食) という方法にしました。

しかし、、、、二日目。 娘の夕飯の食べ残しの焼きそばをほんの一口、食べてしまったですね。 お腹がすいたからではなく、残すともったいないから、 一口ぐらいだったら構わないだろうと。

すると完全にデトックスして赤ちゃんのようにきれいな体に 脂っこいものを入れてしまったため、消化不良を起こししまい、 体の重いこと重いこと! ほとんど何も食べていないのに、お腹の下腹部が重く、 ガスがたまって苦しいという状況が二日続きました。 そして胃腸の不調からくる、口内炎も出来てしまいました。

うかつでした、、、 消化器官が弱まっているので、消化にエネルギーがかかるものは、少量でもNG。 ゆっくり水っぽいものから摂取し、じょじょに戻して行くプロセスが大切だ ということをよく学びました。

空腹を感じなくても、一日少しだけでも体に何か入れる ということも実践しました。 とかく「断食」というと、絶食したほうが良い 何日も我慢できたほうがいいと捉えられがち。

でも当たり前だけれど、忍耐レースではない。 しかも何も摂らないでいると、体が「飢餓モード」に入ってしまい 次に何か食べた時に必要以上にカロリーをため込んでしまう というリバウンドが起こりやすいんだそうです。

不思議なことに、一週間の間、 一回も空腹を感じたり、疲れを感じたりすることはありませんでした。 それどころか、身体は軽く、背筋はすっきりと伸び、 頭もクリア、心も平穏で、目の輝きも増した気がします。 ほかの人が目の前で食べていても、マーケットに行っても 「あぁ〜、食べたい〜!けど我慢、、、」みたいなことは全然なくて 心が動かない。

逆に「美味しく食べられるのって、本当に幸せだな」と思いました 私、「これからずっと炒め物とか食べられなくなってしまうのでは?」 と思うぐらい、食欲の出ない人、消化器官の弱い人の気持ちに 近づいた気がします

生活は普段どおりの生活で、 瞑想、ヨガに始まり、庭仕事をしたり、娘と遊んだり、 宿泊していた4階の部屋まで何度も上り下りしたり、 身体はかろやかに動いていました。

それに「今日は何を食べよう?」「これ食べたら太っちゃうかなぁ」 「これ、体にいいかな、悪いかな」とか 食にまつわるいろいろなことを考えなくていいだけで なんと楽チンで自由なことか!

そして当然ながら、味覚もかなり敏感に。 ココナッツやなつめやしの自然の甘さが染み入るし 逆に、間違って、化学調味料や砂糖が入っているものを口にしてしまった時は ものすごい違和感があるので、すぐに分かります。 舌が味に意識的になっている証拠です。

睡眠時間も、短くなりました。 ふだん私たちは、想像以上のエネルギーを消化することに使っているから、 それをしなくて良くなると体が疲れないんですね。 だからほかのことにエネルギーがまわせるんです。

今回は1週間のマスタークレンジング その後、ソフト断食という短い体験だったけど 思ったことは、まずは「極端」は良くないということ

わたしのように暴飲暴食して、すぐに断食、という流れだと 体が変化について行きにくい それで消化器官が弱まったり、口内炎が出来てしまったのだと思う 何より普段から少食、節食を継続して心がけることの大切さを あらためて思いました。

それから「真実を見極める目」がそなわった、ということ

わたしたちは普段からどれだけ多くの食べ物に囲まれているか そしてその多くが体にとって全く不必要なものなのに、 何かを穴埋めするかのように、ただ単に頭が 「食べたいな」というシグナルを発し続けていて(=欲やストレス解消) それを満たすためだけに食べ続け、それは際限のないループとなり 身体や心を酷使しているとうことも実感。

普段、食べているものや量を、少しずつ改善していくという 方法でもいいと思うんですね。 でも食習慣って、なかなかリセットしにくいものだし、 目に見える効果があったほうが自分としてやっている実感があって楽しい。

だから断食、おすすめします。 断食って、自分の身体や心の平穏にも、 大げさにいうと先進国の飽食、肥満や食に由来する様々な病気、 そして途上国の飢餓という大きな問題 さらには世界の平和のためにもつながる行為だと思い、 これからは「ピース断食」と命名することにしました。(勝手に!)

10月は、世界食糧デー月間でもありました。 世界中で食について考える時。 この時期に、ピースにつながる断食が実践できて、本当に良かったし これからも続けて行きたい。

なかなか自分一人だと実践が難しいなぁ〜という方は、 ピース断食、できる施設が日本にもたくさんあります。

たとえば、、、

>> 熱海断食道場 >> 温泉のある断食道場 伊豆やすらぎの里

そして大事なのは、もちろん断食の後の食生活。

わたしはタイに来てからは、お肉もお魚もほとんど食べず 牛乳や卵などの乳製品もごくたまに。 たまに食べると美味しいと思うけれど、たまにで充分。 それぐらいのバランスの取り方が、良いのだと思います。

とにかく、みんな食べ過ぎです! 食べる量、そして食べるもの、食べものにたいする態度が変わると 人生、もっともっとクリアに自由に意識を集中して 生きられますよ!