森の中のラグジュアリー・ライフ

コスタリカでやってきたのは、太平洋側のニコヤ半島の、ノザラという小さな街。ヨガやサーフィンの街として知られ、11月〜4月のハイシーズンにはたくさんの欧米人がやってくる観光地でもあり、海外からやってきて定住する人も多い、スペイン語と英語が混ざり合うインターナショナル・タウンです。フランス人、オーストラリア人、アメリカ人(圧倒的に多い)、アルゼンチン人、ボリビア人、ウルグアイ人、、、、と人種のグチャグチャるつぼ。でも日本人はいませーん。

知り合いがいたわけではないので、最初の一週間ステイしたのは、airbnbで見つけた、一泊4000円ほどのコンテナ・ハウス。キッチンは屋外、まわりに馬はいるわ、夜になるとホタルが飛び交うわ、いきなり大自然のど真ん中の、サバイバルライフですっ!

いきなり朝おきたら、すぐそこで地元の人たち(「ティカ」と呼ぶ)が、ニワトリを絞めてるのにはさすがに驚きますがね。

さて次はどこに泊まろう?と思っていたら、毎週火曜日に開かれるファーマーズ・マーケットで出会ったフランス人のおばさんが「うちの近くにいい貸家あるわよ!」ということで行ってみると、なんともゴージャスなバリスタイルの一軒家!これで月350ドルは、こちらの価格ではかなり良いほう。2ヶ月の限定住まいだけれど、いきなり生活レベルがアップグレードです。

こちら歩いて5分の所にあるスーパー。写真だとパッとしないけど、何でもそろうお店で重宝します。ジャングルの中にこれだけの品揃えがあるというのは、本当にびっくり。いろいろな矛盾点も感じるけれど、自然と文明がとても上手にミックスしているのがコスタリカ。

しかもオーナーのフランス人が一週間NYヘバカンスへ出かけてしまい、すぐ近くにある母屋の面倒も見ることに。かなり身分不相応な感じでこの先が思いやられるけど、こんな超ラッキーなこともないから、楽しむしかない〜。感謝!

種の保存とナースリー作りも、開始。パーマカルチャーに詳しいオーストラリア人の友人、ウェインが来て、パパイヤとパイナップルの植え方を教えてくれました。彼は、コスタリカ暦8年。プロ級のサーファーで、やっぱり波を求めてここに来たそうな。ただし今は波がもっといいニカラグアに引っ越したいのだと。

というわけで思いもよらず豪華な生活に切り替わったコスタリカ・ライフですが、10月は雨期で雨も多く、舗装されてない道も多いので、どこに行くにもグチャグチャドロドロの相変わらずのワイルド・ライフ。クワッドと呼ばれる4WDの乗り物で、こんな道を走ることもしばしば。

ラスティックな環境でサバイバル生活もやむをえないコスタリカ・ライフにちょっと疲れてハードだなぁと感じた日には、コスタリカのもう一つの一面、ラグジュアリーな観光プレイスに息抜きでバモース!

こちらは、「Acqua Viva」というリゾート。 いま、借りている家から10分ぐらいで到着。

コスタリカ経済の半分は観光業だそうで 至るところに快適なリゾートがたくさんあるのです。 アメリカ資本のアグリーな大型ホテルがある街も多いのだそうだけど 私のいるノザラは、かなり品がある発展を遂げていて ブティックホテルのような個性ある宿もあって面白い。

うひゃー気持ちいい〜 しかも今はオフシーズンでガラガラだから、独り占め。

こちらは、「Harmony」というホテル。 ヨガやボディワークのリトリートの場所としても知られていて ハイシーズン(11月〜4月)には欧米人で満室だとか。 一泊$190はしますよ!

なんでも、大型開発の話しが持ち上がっていたところを Johnson&Johnsonが食い止めるために もっと自然に溶け込む上級リゾートを作ったのだとか。

環境対策もしっかりしていて、オーガニックガーデンも併設されています。 海(ギオネス・ビーチ)まで歩いて3分という好立地!

ご飯も美味しい〜 SUSHIはこちらでも人気です。

実は、コスタリカで大きく凹むことの一つは、価格。思ったよりかなり高いのです。生活費は日本と同じぐらいとは言わないけれど、せいぜい60〜80%ぐらい。タイの価格帯になれてしまっているので、全てが高く感じてしまいます。まぁ、中南米と行っても、「米」ですからね。東南アジアのように安いところは、なかなか見つからないね、、、。

でも裕福な欧米人は、まったくおかまいなし。数千万、数億円だして土地を購入し、自国と同じような快適きわまりないお屋敷を建設して、まわりは高い塀で囲み、プールでパーティーを開き、、、。自分たちの暮らしや投資で儲けることだけに執着している人たちとは、価値観が真逆で、ハングアウトしたいとは、あまり思わない。でも私だって幾分か快適な生活をしたい気もするし、生活していく自体にはお金もそれなりに必要。どのレベルに合せて自分が暮らしていきたいのか、仕事はどうするのか、娘によい教育環境を与えるためにはここではいくら必要なのか(一番よい学校は、月7万円します、、、)、どんな人たちとつき合って行きたいのか、、、。いろいろな意味でコントラストの強いコスタリカで、毎日、ラグジュアリーとワイルドのころころ変わる日替わりメニューを楽しみながら、興奮したり考え込んだり一喜一憂しながら、自分の立ち位置を模索している毎日です。まぁ先のことは分からない。自分の軸さえしっかりしてれば、なんとか光がさしてくるよね。それまで風にふかれ、波に乗って、今この時を精一杯生きていこう〜。Pura Vida!