生物多様性の国、コスタリカにやってきた

念願のコスタリカにやってきました!

「生物多様性の国」とか「軍隊を持たない平和な国」とか「世界で一番幸せな人たちが暮らす国」とか、前評判は上々のコスタリカ。一体どんな国なんだろう?娘が通えそうなインターナショナルなよい小学校もありそうだし(残念ながら3月まで住んでいたタイのパーイにはなかった)、サーフィンの波も素晴らしいらしいし、大自然の中で心地よい暮らしができそうだし!ということで、スペイン語は全くしゃべれないまま、来てしまいましたよ、はるばるコスタリカ。

何より唸るのは、そのワイルドさ!陸はおうおうと木々が茂るジャングル、海は広大な太平洋とカリブ海。「コスタ(海岸)+リカ(美しい)=コスタリカ」という国名だけあって、こんな海みたことないというスケールの大きさと手つかずの自然のワイルドさ。今にも恐竜が出現してもおかしくないような雰囲気で、ちょっとドキッとします。タイランドのように決して優しいのんびりできるビーチではなくて、全身イキイキとエネルギーをみなぎらせなくては負けてしまいそうな、男気のあるビーチ。サーフィンはまだあまり出来てないけど、波もすんばらしくて、ローカルなサーファーたちがまぶしい!砂浜では子どもたちがあさりをとったり、海に流れ着いたきれいな木の実を拾ったり、海亀を観察したり、海岸線からはクジラが見られる時もあるとか。

そして至るところにいる色とりどりの鳥、虫、犬、そしてケモノたち!赤や黄色や青色の大きな鳥が普通にそこら辺をとんでいたり、イグアナ(ほとんど中型犬と同じぐらいの大きさ)がスタスタ道を歩いてたり、、、。庭には猿の家族が住んでいて、すぐそこの木でいつも母ざるは気持ち良さそうに昼寝してるし、何がどうなっちゃってるんだろ?と錯覚におちいることもしばしば。日本でも百年ぐらい前までは、どこもこんな感じだったのかな?コスタリカは国土の30%が国立公園保護区として守られているので、いろいろな生物がすぐそこに(まだ)住んでいるのです。

馬も移動手段に使われていて、子どもたちが親しむ機会もたくさんあります。「生物多様性の国」というのは、今のところ、どんぴしゃり!

では「軍隊を持たない平和な国」かと言うと、たしかに軍隊はない。日本のように自衛隊もない。政治レベルまではよくまだ分からないけれど、日常的には至って平和。ただしコスタリカの場合は、警察の権力が強く、警察がある意味、軍隊の役割を担っているという声も。そしてお金を持っている観光客も増えて来て、置き引きや泥棒の件数も増えているのも確かなようです。

「世界で一番幸せな人たちが暮らす国」と言えば、なんとなくそんな気もします。人はみんな親切だし、すぐ近くに豊かな自然がある一方で、それなりに快適な生活もしている。軍事費にお金を使わない分、教育と環境政策にお金が予算がまわっているらしく、教育水準や識字率は中南米で一番高いし、生活自体に困っている人というのは、まだそんなに見かけません。写真は、魚スープ(セビーチェ)屋さんのおじさん、アレパさんと。いつも笑って歌って、本当に幸せそうなおじさん!そして、酸味のきいたスープは、muy rico(超美味しい)!

カーボンオフセットや、リサイクルなどの環境対策も、いろいろな所で見かけて、意識の高さが伺えます。それだけ生活自体に余裕があるんでしょうね。

農的暮らしやパーマカルチャーを取り込んだ土に近い生活は、思ったよりも顕著ではないし(農作物はイグアナや鳥やいろいろな動物に食べられてしまうので、有機農法は大変!)、先住民族の自然と結びついた昔ながらの暮らしというのも、手の届く範囲にあるわけではない(コスタリカはインカやマヤ文明の影響を受けてなく、先住民族の数は40000人と言われ、多くが保護区に住んでいる)。でも若くて意識のある人たちを中心に、新たな暮らしづくりが始まっているのは、世界中どこでも一緒。写真は、友人が一年前に始めたパーマカルチャーファーム。

気の合う友人も少しずつ出来てきて、コスタリカの生活がとにかく無事にスタートできたのが良かったです。これから12月までお試し滞在、海にジャングルに手作り生活に友達づくりに土地探しにと、楽しみたいと思いまーす。スペイン語も頑張らなくてはぁ〜。