チューリッヒまでの列車の旅

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スイスの西の端、ジュネーブから列車で3時間、東の端、チューリッヒ(Zurich)への旅。レマン湖沿いのロザーヌなどの美しい古い街、そびえ立つ険しいアルプスの山、アルプスの水をたたえて流れる川、透き通る静かな湖、どこまでも波打つ丘陵、のどかに牧草を食べる羊と牛….どれをとっても「世界の車窓から」を彷彿とさせる「これぞスイス」の風景にうっとり。さすが観光業が盛んなスイス。アルプスの少女ハイジとペーターが、どこからともなく顔を出してくれそう。

チューリッヒの滞在は3日間。ここから日本に帰国する飛行機が出るので立ち寄っただけのはずが、到着してすぐに街を散策しに出かけると、まぁなんと美しく清潔な街ですっかり気に入ってしまう。30万人前後でちょうど良いサイズの中世の街は、チューリッヒ湖から流れる川沿いにゆったりと息づく。洗練されたウィンドー・ディスプレイ、歩行者優先の運転マナー、きびきびとしたレストラン店員の応対など、どれもスイス・クオリティー。

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夜、久しぶりにホテルの部屋にテレビがあったので、CNNにはまる。フランスで起こっている移民を中心とした暴動のニュースが何度も繰り返される。ベルギーやドイツでも同様の暴動があったそうで、ヨーロッパ全土で移民迫害や高い失業率によってテンションが高まっている。パキスタンでは300万人の地震災害者が家のないまま冬を越す。アジアでは鳥インフルエンザの対応が急務。中国では新しいゴルフ・コースがオープン….などなど。世界中のニュースやストーリー・カバレッジが次々と放映されて、今どこで何が起こっているのかがリアルに分かる。まさにメディアのグローバリゼーション。BPやChevronの、環境に配慮した企業活動を全面的に強調したCMには驚いた。時代の方向性とアンテナは確実にサステイナビリティーを重視。時代はソリューションとアクションを必要としている。

世界で起きていることとは無縁かのような平和で静かなチューリッヒの夜。