Bytes for Allからのニュース

少し前からBytes for Allという、情報通信技術を貧困解消や地域活性化に活かそうと試みているメーリングリストに参加しています。Bytes for Allは、インドのゴア在住のジャーナリストが始めたMLで、特にインド、バングラデシュ、ネパール、アフガニスタンなどアジア地域の話題が中心です。各国のOpen Source運動の盛り上がりや、$100PCの議論などアジアでのICT活用の可能性の理解が深まってとてもいい刺激になっているんですが、その中からいくつかニュースをピックアップしてみました。

1/インドの手作りFM局が人気….インド北部のビハル州のお話し。Raghav君は自分のFMラジオ局を立ち上げて、周囲20kmに住む何千人もの村民にたいして、HIVやポリオの情報、地域経済のニュース、子供の行方不明情報、音楽などを毎日発信。しかも使っているのは、たった$1のトランスミッター。電波法違反ではあるものの、こういった手作りのローカルメディアは、地域の教育や保健衛生を改善するための重要なニュース源になっているそう。

2/ストックホルム・チャレンジ….世界中の際立ったICT活用事例のコンテスト。文化、経済発展、教育、環境、保健衛生、公共サービスの六つのカテゴリーで競われます。アゼルバイジャンのジャズ音楽を紹介するプロジェクトから、物々交換をする人たちをつなぐアメリカのフリーサイクルネットワークまで、最終選考に残った53プロジェクトはどれもアイデアに満ちあふれたものばかり。最終審査は5月11日。

3/貧困層を手助けするネット・ローン….世銀で働いていた日本人女性を含む二人が立ち上げたプロジェクト、Global Givingの紹介。アフガニスタンの再建から再生可能エネルギープロジェクトまで、世界中の開発支援のためにネット上から寄付ができます。