子どもが産まれた今の心境

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このまま地球温暖化が進むと、娘の天藍(てら、生後1ヶ月)が成人する2026年は、今よりも気温が2℃あがる最初の年だと予測されています。そのころ日本でもマラリアが蔓延していないかしら?彼女は美味しい魚を食べられるかしら?戦争に巻き込まれていないかしら?彼女のアフリカの友達は飲み水があるかしら? …. 膝の上でまるまってスヤスヤ眠る誕生したばかりの我が子を見ながらそんなことを考えると、ちょっと切なくなってしまいます。

出来る限り、平和で健康で豊かな地球を引き継ぎたい。私たちにはその責任がある。子どもが産まれて「未来」や「次の世代」というものが、よりパーソナルで現実的なものとなり、さらに本腰を入れて天藍や未来の子供たちのために、私たち大人がしっかり行動していく必要性を感じています。

(イラストは、高月紘さん。著作権はジャパン・フォー・サステナビリティ

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