人や自分を責めずに生きるには、 その弊害とプロセス

フランソワ・ボーソレイユのenemy image(無敵の世界に生きる)のonline courseのメモです。彼は、 blame free state instituteというものを立ち上げ、自分や人を責めるエネルギーを払拭して生きるにはどうしたらいいか、そのプロセス手法やコーチングを提供している。友人のremiちゃんがやった、本当のセッションはこちら。参考になるかな?

enemy image (誰かに対する敵対心や苦手意識)を持っていると、その人を責めたくなる。責める(blame)というのは、「間違っている」ということを示唆していること。

それには3つのパートがある

1. it’s your fault  あなたのせいだ

2. you are bad  あなたは間違っている

3. you need to be punished あなたは罰を受けるべきだ

またenemy imageには批判 (judgement)がつきもの。 すごく怖いのは、それが集団でされた場合、enemy imageはenemy movieになって、何度も流れるその映像があたかも真実となり、大きな分断を生む恐れがあるということ。例えば北朝鮮問題のように、、、だれも北朝鮮のことなんてしらないけど、メディアで言われ続けられているので、みんなが批判的になっていて、あたかもそれが唯一の真実になっている!

責めることの弊害は何か?

1. 分断

2. 自分の魂を汚す(toxifying)

3. 誰かを責めた時、私たちはその人を牢屋に放り込み、鍵を自分でかけて監視役になる(when we blame someone, we put them into prison, and you become the guard!!)


<Enemy Imageを溶かす方法:相手がいる場合>

1st step:  The Story

まずは具体的なストーリーを聴く(ex. デモでやったのは、「信頼関係にあると思っていた相手から、ほかにも彼女がいると言われた。裏切られた」)

2nd step: Empathy for Self

・どんな感情が沸き起こる?

・どんなニーズがそこにある? (ここまでたくさんの共感を与えながら!自分に共感を与えることで、状況がクリアに見えて来る)

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3rd step:  Empathy for Others

・相手はどんな感情を持っている?

・それに付随するニーズは何?(ここまでは普通のnvcプロセス。こうして凝り固まった感情を溶かしていき、ハートを開いていく。それでも傷ついた気持ちがまだ残っている場合もあるが、ゆっくりワークする)

 

4th step: Beliefs (Shifting from Opening Hearts to Opening our Minds) 

・この状況は、あなたにどんな信念を生じさせますか? あなたは自分のことを、どういう風に捉える?what does this situation lead you to believe?  (i don’t feel safe, i have to protect myselfなど) ー自分のことにとことんフォーカスしていることがポイント。相手の話は、いっさい出てこない)

・これが本当だとしたら、これはあなたにとってどんな意味がある?(ex.わたしは二度と親密な男女関係を築けないかもしれない)

・こう思った時、どんな感情が沸き起こる?(ex. 孤独だ、不安、恐れ、、など)

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・この信念は、本当?決められた真実?(いや、違う!)“we only feel pain in relationship to the meaning/beliefs that we attribute to things or events. it is not so much of the thing itself.” (tony robins) 

・もしかして、傷ついているのは、「状況」ではなくて「信念」思い込み、に対して?自分の頭の中で作り上げたストーリーに対して?(これで、だいぶ溶ける)

・この信念が本当だとしたら、どういうニーズが必要?(愛、つながり、信頼、可能性など)ー傷ついた部分を最小限にしつつ、そこにもケアしてあげる。

・このニーズをかなえるために、どんな方法/戦略がある?(hopes and possibilities) 

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5th step: Rewriting the Story

・この状況に関して、誤解は何かない?(責める気持ちの80%は、誤解だったりする!)

・相手のことを責めずに、この状況をほかの視点で観察できるだろうか?自分ごとととして。体感したこととして。

 

6th step:  Next Story

(相手のことを責める時は、自分に対して責めていることが多い。自分の恥や罪悪感は、とても辛いので、相手を責めてしまうので)自分に対して責めていることはある?勇気を持って、そこまで行く着くことが大切。それがあってはじめて自由と自信と希望を得る。これでシークエンス、コンプリート。いやはやすごい、共感力とその魔法。

 


<Enemy Imageを溶かす方法:Self-blame 自分を責めている場合>

アヒムサ非暴力というのは、ほかの人にだけじゃなくて、自分に対してもむけなくてはならない。we can have our own enemies inside of us!  自分を責めていると、本領が発揮されない。it’s my fault, i’m not good, i need to be punishedという思いがいつもつきまとう。不安は、自由や安心を奪う。自分の不安をなくすことは、社会貢献にもなるし、ヒーリングにもなるし。

罪悪感があると、over compensation, get offensive!, shame is a trigger for violence.  

guilt and shame cuts us from our needs in our relationships, it cuts out from our authenticity and honesty, aliveness, connection, presence, create distance, and intimacy decrease. guilt is a source of suffering. guilt is hell (course in miracles). 

1st step:  The Story 

i should (or i shouldn’t)…… 

i should be in a relationship, something is wrong with me! (今回ワークした、annicaのケース)

2nd step: Empathy for Self

feelings  - hopeless, confused, irritated, frustrated. 

needs - hope, trust, understanding, mutuality, peace of mind, 

1. これで満たされなかった(ex. つきあわなかったということ)ニーズを書き出してみる

2. これが満たされなかったことで生じた悲しみなどを感じる

3.  次になぜつきあわなかったか、それによって可能になったニーズを探し出す(authenticity, honestyなど)

4. そのニーズとコネクトする、感情は?

5. では次に、つきあわなかったことで満たされたニーズを探る

6. そのニーズにひもづく感情は?

7.  ヒーリング:what restore you to a greater sense of wholeness? 

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<不安を解消していくプロセス>

このプロセスは様々なレイアーにある不安を明らかにし、それを感じて誇張することで、その感情を払拭していくというもの。基本的には、1. 不安を直視すること(逃げずにじっくり見ること we got to go in the fire, although it's scary! )、それから2. たくさん共感すること、愛をかけてあげること。とても簡単でシンプル!

1. 最初に具体的な事例を聞き出す(ex: 娘をどなってしまった。did i break the connection, i am not a good mom, am i qualified for  teaching? empathise to get a clear picture!  

2. その不安が少しでも本当のことだとしたら、どんなことが起こる?if there is some truth in your fear, what will happen? -  it might affect her well-being, is there actually a way to control?  hopeless---- talk to the fear!principle is to "face the fear!

3. what will mean that of you? どんな風に自分のことを思う?人に見られる?(ここでいろいろな不安のレイアーにタッチして、収穫する)ほとんどの人は、ここが大きい。sum up the fear - and make the foundation.  "  

4.この不安をもっていたら、あなたにどんな影響をもたらす?(自信がなくなる、明晰じゃない、世の中に貢献できない)- more clarity of fear.  collecting different layers. recap all the fear. people have the sense of being heard and have clarity.  

5. そのあとに、シフトする。目の前に大きなスクリーンを見て、3ヶ月後不安な時を映し出させて感じさせる。 とにかく不安をじっくり見て、それをキープしていたら、3ヶ月後はどうなるのかをイメージさせる。(ここら辺はnlp)。fear have negative consequences, energy going down, not nurturing!!!   what will be this fear affecting the big picture? then they realise, "oh! wow, this is a huge impact!"  

6. そのあとに、その不安が少し解放され、もっと命を信頼している状態(10%でいい!)を思い浮かべて、プレイボタンを押して見る。

7.  how can i increase my safety around this situation? (strategy - sleep more, get more empathy, letting go of an image of perfectionなど)最後は、安全というところに持っていく。

 

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