フェアトレード油で石鹸づくり

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先週末、鎌倉で「シアバター」を使った石鹸作りワークショップに参加しました。シアバターとは、中央アフリカを主な栽培地域とする「シア」の木のナッツから搾取された、バターのようなオイル。現地では食用油としても利用されているオイルで、最近では先進国にも輸出され化粧品にも多用されているとってもリッチで高品質のオイルです。
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主催は、最近鎌倉にオフィスを構えた人にも動物にも地球にも優しい化粧品メーカー、「ミス・アプリコット」の、なんとも可愛い風情のある一軒家。代表の松原香苗ちゃんは石鹸づくりの達人で、材料のベースとなるオイルや苛性ソーダの分量比率など、丁寧に教えてくれました。
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味付けに、同じ場所で日替りマッサージサロン「大仏ゆるゆる亭」を営むよっちゃん(下写真の一番左)が持って来てくれた、ローズやよもぎなどの自然のハーブを配合してオリジナルの石鹸を作ります。手袋やマスクをはめて、みんな真剣に作業しました。
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第二部は、マリのNGOマリ・フォルケセンターに足を運ばれている河村隆行さんのマリ事情のスライドショー・トーク。このNGOでは、国土の砂漠化・都市への人口流出・生活レベル向上に不可欠なエネルギーの不足など開発途上国が抱える問題に対して、枯渇しない自然エネルギー・バイオ資源などの天然資源を有効利用し、地域で自立できる持続社会づくりを行っているそうです。今回使用したシアバターは、別のNGOが生産したものだそうですが、マリ・フォルケセンターでもシアや「ジャトロファ」という植物からオイルを採取し、エネルギーや化粧品などへの利用をはかっているそうです。
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三鷹から来ていた、洋一郎さんとメアリーのカップルも、マリの盲目学校で、障害者に職を提供するため、同様のフェアトレード・プロジェクトが出来ないか考案中。運転資金などについて、ガーナで持続可能なプロジェクトに関わっているコンサベーション・インターナショナルにつとめる鎌倉在住のよっちと、企業スポンサー獲得などについて相談。土曜日のお昼間からこんな話しに偶然なっちゃう所が鎌倉のすごい所です。石鹸作りから広がるフェアトレードへの夢。私たちの生活とアフリカはしっかり、つながっています!是非、ヨウさん&メアリー、頑張って!

soap08.jpgさて、こちらがみんなで作った石鹸。私は最近いろいろな所でバラにご縁があるので、ローズのエッセンシャルオイルと、ローズペダルを入れて作ってみました。意外に簡単で楽しい石鹸づくり!なんと言っても何が含まれているのか成分が自分で分かるし、余分なモノが入っていないと安心して使えるのが良いですよね。出来上がりには1ヶ月ほどかかるそうです。楽しみだなぁ〜。手作りのものが生活の中で増えて来て、そしてそこから世界と自分との距離が格段と近くなっている気がします。

香苗&よっち&みなさま、素敵な時をどうもありがとう。