目覚める2009年が始まりました!

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遅ればせながらあけましておめでとうございます。昨年、人生を共にしてくれた全ての方々に今一度感謝いたします。今年も、私たち1人1人が自然の一部である意識を蘇らせ、豊かな未来に向けて多くの方と生活や思いを共にしていけたら幸いです。ますますどうぞよろしくお願い致します。

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新年は実家に帰ったりして、のんびり日本のお正月を楽しみました。普段、自分が慣れ親しんでいる生活の場から一歩出て生活し、社会は金融・経済・失業などの「不安」が蔓延していて、いよいよ本気でみんなが次の新しい価値観やライフスタイルを模索しているんだな、と感じました(紅白歌合戦は「日本頑張れ!くたばれるな!みたいな応援歌ばっかりで、びっくりしました)。

今年は低炭素社会に向けた取り組みが、経済でも社会でも1人1人の意識でもますます加速していよいよ本格化し、時代は別次元に突入する、またはそのための準備をしっかり始める年になると予測しています。目覚める2009年!持続可能元年の年!と勝手に盛り上がっております。でも周囲の人たちのやる気や、頂いた年賀状の文言や、メディアで発信している内容から察すると、ほんとそんな意気込みだと思う。日本も大転換機です。選挙もあります。2009年は古くからの慣習を思い切って捨て去って、大きく動いて行く年ではないでしょうか。

お正月休みを利用して、さまざまなメディアをブラウズし、大切なメッセージを受け取ったのでシェアさせて下さい。まずスウェーデンのドキュメンタリー制作会社が、「ザ・プラネット」という素晴らしいドキュメンタリー番組のDVDを送ってきてくれました。(余談ですが、社会派映像は最近ものすごくクオリティーが高く、アートセンスが良いものが海外を中心にたくさん制作されています。)そこに登場していたレスター・ブラウン氏によると、2031年の時点で中国の消費者が今日の米国人のように貪欲に資源を消費すれば、世界の穀物量の2/3を消費し、保有する車の台数は11億台(現在が8億台)、そして紙の消費量は現在の2倍になる….つまり地球の資源は全く消え失せてしまうのだそうです。(「中国から学ぶ なぜ西欧型経済モデルは世界で通用しないのか」もご参考に)ではどうしたら良いか。ブラウン氏は、「化石燃料を中心とした社会からの脱却」「自動車への依存の解消」「使い捨て文化からの脱却」の3点をあげています。分かりやすいですよね。2030年になってしまってはもう遅い(ゲーム・オーバー!)なので、この10年でどれだけ方向転換できるかが鍵だそうです。そう考えると今年、今月、今日一日何をすべきかが自ずと分かってきます。

やらなくてはならないことは別にないのです。There’s nothing we have to do. あるのは、選択と結果のみ。We only have choices and consequences. それが分かっていれば、自ずとやるべきことも見えてきます…. というのが、このドキュメンタリーのメッセージでした。

数々のインスパイアリングなスピーチが視聴できるサイト、TEDでは、チンバンジー学者で「人間を定義し直した女性」とも言われるジェーン・グッドールのスピーチを見ました。コンピュータが得意なあるチンパンジーの事例を紹介し、「人間と他の動物と、何ら変わらない同等の命」という力強いメッセージを伝えています。自然界に負荷をかけ、破壊しまくっている独りよがりのシステムを是正して、自然界にフィットするようなシステムを早急に作り上げ、地球環境に適応していく大切さを再確認させられます。

グリーンTVで配信されている映像では、地球温暖化を食い止めるために必要なのは「心・技・体(しん・ぎ・たい)」と江守正多さんが言っています。「心」とは、1人1人の心の状態や意識のこと。「技」とは、自然エネルギーや省エネなどの新しいテクノロジーのこと。そして「体」とは、経済や社会の新しいシステムを指しています。この三つが重なりあってはじめて地球温暖化が止められる(プラスそれが原因で起こっている様々な社会問題も解決される)と言うわけです。システムは本当にガラッと変わらなくてはならない。私たちの移動手段、ライフスタイル、消費パターン、税制、もっと大きな国際システム(IMF,WHO, UNなどの在り方など)… 私たちが慣れ親しみ、今依存しているシステムは、すぐに全部変えられないからこそ、今から目標を定めて変化させていく必要があります。

士気があがる一方で、新年早々、派遣村やら、イスラエルのガザ攻撃のニュースが飛び込んでてきて、全く落ち着かない心境です。ガザでは多数の罪のない子供たちが殺されているなんて本当に信じられない。どんな理由があろうとも許されない。こちらのサイトに写真が出ています。心して見てみて下さい…。武器の出所はアメリカで、そのお金の一部は米国債を買い続けている日本(人の貯金を銀行が勝手に使っているわけですが)です。知らず知らずのうちに、私たちは古いシステムに乗っかり続けて加担してしまっています。経済やお金の真実を私たちはもっと知らなければならない。今年は政治に対して覚醒する年だと田中宇も言っています。

どうかどうか今年は多くの人、特に戦争をおこしている一部の権力者が、グローバルな地球市民としての意識を持って、勇気ある行動をしていけますように。これまでの人間中心の地球の扱い方を根本から改めて、命あるものや見えないけれど大切なものに対して愛のある行動をしていけますように。私と関わりのある人たちがコンシャスな目覚めを体験して、共に手をとりあい明るい未来を築いて行けますように。システムや心の膿みみたいなものが出てきて、醜いニュースも多くなるかもしれないけれど、そんなことには負けないぐらいの強烈な意識の目覚めを一人もで多くの人が経験して、今年は新たな始まりの一年となりますように!