「住まう」ということ

先日、JAPAN BIZ CASTというNHK-BSの海外向けテレビ番組の取材で、積水ハウスのサステイナブル・デザイン・ラボラトリーという施設にお邪魔してきました。国立の郊外にある自然と一体化した心地よい暮らし方の様々なヒントが散りばめられたモデル・ルームで、例えば天気の良い日には檜の浴槽を外に出して露天風呂が楽しめるなど、今まで見た事もないような仕掛けが沢山。未来の(…というか、日本の伝統的な暮らし方を今一度取り入れ直した)住まい方が垣間みれて、面白かったです。

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鎌倉に引っ越して来て特に変わったのは、山や海などの自然に近いせいで「この水は流れてどこに行くんだろう」「この野菜はどこから来たんだろう」と生活の一つ一つの場面で、自分の生活と自然環境とのつながりを今まで以上に深く強く意識するようになったことです。風がふけばカタカタと窓がなり、朝は鳥のさえずりで目覚める。自然の音にも敏感になっている気がします。そして旬の野菜や魚を使ってヘルシーなご飯を作ったり、季節の草花を愛でたりしながら生活することの優雅さ。何にもかえがたい贅沢な暮らしだと実感しています。

「私たちは生活する、ということに注意や時間をさかなくなってきてしまった」とエコビレッッジ国際会議でもどなたかが言っていました。この間も、遊びに来てくれた東京在住のキャリアウーマンが、仕事で疲れてヘトヘトになって、ストレスを抱えていたっけ。何のために仕事しているの?と思ってしまいます。生活の何気ない一つ一つの行為を、五感を働かせながら感じたり、味わったり、見つめたり、自然とのつながりにイマジネーションを膨らませたり、大切にしたり、楽しんだり、愛おしんだりすること。これこそが、サステイナブル・ライフにつながる住まい方だと思う今日この頃の鎌倉ライフです。

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